Aさんの髪の毛を毎日一本ずつ抜いていくとしよう(髪の毛は新しく生えてこない前提)
そしてその人が毎日友達のBさんに会う
では、BさんはいつAさんの髪が薄くなったことに気付くだろうか
もし気付くとしたらどのような反応になるのだろうか
「え、この頃髪薄くなってきたよね?」
などという反応になるのだろうか
でもそれはおかしい
100本抜いたところで絶対に気付かないだろう
1000本でも抜き方によっては全く分からない
10000本抜いても気付かないとして
10001本目を抜いたところで気付き
先程の反応をBさんが取ったとする
では10000本目と10001本目の違いはなんだろうか
そのたった一本の違いで分かるのだろうか
いや、分からないだろう
次の話をしよう
朝6時からバイトが入ってるとき
いつもアラームを5時にかける
4台のスマホを用意して
全てにスヌーズ機能を使う
スヌーズ機能に甘んじて
止める→寝る
を4台の目覚ましで何度も繰り返して
結局いつも起きるのは5時30分
正直アラームを止めてる間も
「まあ最悪5:30に起きれば間に合うし」
と思ってるのは言うまでもない
ならいっそ5:30に一回アラームをかければそれでいいのではないか
でもそれは違う
スヌーズに甘んじているとはいえ
鳴る→起きる→止める→寝る→鳴る→起きる
という一連の動作が体に染み付いている以上
5時〜5:30のこの非効率的な作業を行うしかもう起きる方法がないのである
5:30にアラームをかけても
一回では起きれなくて遅刻することが目に見えているのだ
きっと明日の朝もいつものように
寝ぼけながら何度もアラームを止めることになるんだろう
おやすみなさい